キャバ嬢から移籍してきたセクキャバ嬢が感じるセクキャバのメリットとデメリット
近年では、女性が稼げる夜職の中でも、セクキャバ嬢のお仕事が安定して稼げると言われ人気になっています。昔から、女性の夜職といえば、キャバ嬢のお仕事が人気だったというイメージが強いのですが、近年では、もともとキャバ嬢として働いていた方が、セクキャバに移籍してくるということが増えているのです。
キャバ嬢のお仕事は、テレビなどに登場している伝説的な女性のように、人気店のナンバークラスにもなると、考えられないようなお給料を稼ぎ出す場合があります。しかし、そういった方が目立つ一方で、稼げないキャストは一般職のアルバイト以下のお給料しか手にすることができない…など、格差が非常に大きな世界なのです。その一方で、セクキャバは、そもそもの時給が非常に高額ですし、キャバ嬢のようなノルマや罰金制度がないことから、仕事内容に納得し出勤さえしていれば、確実に高収入を得ることができます。そのため、この安定感の良さからセクキャバ嬢を選択する元キャバ嬢が多くなっていると言われているのです。
そこでこの記事では、キャバ嬢から移籍してきたセクキャバ嬢にきいた、セクキャバで働くメリットや逆に「ここはきつい…」と考えるデメリットをご紹介します。
元キャバ嬢から見たセクキャバのメリット
それではまず、キャバクラにはないセクキャバのメリットからご紹介していきましょう。お金にならない仕事がない
このポイントを上げる人は非常に多いです。キャバ嬢やセクキャバ嬢をやったことがないという人であれば「何を言っているの?」と意味不明かもしれませんが、実は、キャバ嬢のお仕事は、お店に出勤している以外のお給料にならないお仕事が非常に多いのです。そもそもキャバクラというのは、お店にお客様を呼ぶ集客もキャバ嬢のお仕事とみなされており、キャバ嬢は、お店に出勤している時間外も、お客様にメールや電話で営業を行わなければいけません。さらに、同伴やアフターなど、お客様をつないでおくために店外デートもしなければならないのですが、こういった時間に時給は発生しないのです。メールしてお客様が来てくれる、同伴してもらうとバックが付くなど、うまく行った場合は良いのでしょうが、ほとんどは空振りで、「時給も出ないのに何でこんなに必死にならないといけないの…」と不満に感じる方は多いです。
一方セクキャバはというと、集客はお店が担っていますので、セクキャバ嬢はお店以外で仕事をする必要など基本ありません。写メ日記のようなブログの更新を言われるかもしれませんが、やりたくなければしなければ良いだけで、頻繁に更新している方は自分に指名が入るように頑張っているだけで、しないからとお給料が下げられたりすることはないのです。そもそもセクキャバは、お客と嬢の連絡先交換を禁止している場合も多く、時給が発生しない時間に仕事がないという点をとても喜ぶ元キャバ嬢は多いです。
会話が苦手でも人気が保てる
キャバ嬢のお仕事は、会話のみでお客さまを楽しませなければならず、基本的にコミュニケーション能力の高さが収入に大きな影響を与えます。例えば、見た目は非常に良いのに、空気が読めない…、会話が上手く繋げない…なんて人は、キャバ嬢として稼げないのです。
こういったコミュ障気味の元キャバ嬢がセクキャバに来ると、自分の弱点がセクキャバでは全く弱点にならないことに驚く方が多いです。セクキャバも多少のトークはしますが、自己紹介などでちょっと話すだけで、後はお触りを楽しむというお客様が多いです。また、トークがあまり楽しくない場合でも、積極的なサービスを提供していれば「あの子はエロくて最高!」と人気を保てるわけです。セクキャバ嬢は、キャバ嬢と異なり、さまざまな点を武器にできるという点をメリットに感じる方が多いようです。
年齢が関係ない。長く働ける
キャバ嬢は、20代中盤までが稼げる時期といわれるように、25歳を境に稼ぎが減っていく…というのが一般的です。最近では、姉キャバなるものが登場しており、30歳前後の方でもキャバ嬢として雇ってもらえるようになっていますが、そもそも姉キャバ自体がそこまでお店の数はないですし、大阪や東京などの大都会でないと、お店を見つけるのが難しいのが実情なのです。
一方セクキャバは、「接客時のエロさ」を求められる業界ですので、30代でも稼げる稀有な業界として有名なのです。というのも、セクキャバはお店ごとに明確なコンセプトが決められており、その中でも人妻・熟女コンセプトの人気が非常に高いのです。このコンセプトは、若さではなく、大人の色気を武器とするコンセプトですので、セクキャバ業界の中でも特にエロいサービスが提供されると、お客さまから非常に高い人気を誇っているのです。
こういった理由から、セクキャバ嬢であれば30歳以上になっても十分に稼げるといった感じで、年齢関係なく稼げるのがメリットになっています。
元キャバ嬢が感じるセクキャバのしんどさ
元キャバ嬢からすれば、上記のようにさまざまなメリットがセクキャバのお仕事に存在しており、移籍する理由になっています。ただし、キャバ嬢をやっていた時の仕事の違いから、セクキャバ嬢にしんどさを感じる場合も、もちろん少なくありません。ここでは、元キャバ嬢が考えるセクキャバ嬢のしんどさもご紹介しておきます。サービス内容がきつい…
やはり、セクキャバ嬢のサービス内容がきつい…と感じる方は多いです。キャバ嬢は、基本的に嬢に触れることは禁止されており、触れるにしても膝に手を置くぐらいなものです。中には太ももなどまで触ってくるようなお客様もいることから「どうせ触られるのならセクキャバにしよう」と考え、移籍してくる方がいるのです。
しかし、セクキャバのお仕事は、キャバ嬢が「どうせ触られるなら…」と考えているレベルのお触りではないです。例えば、一般的なセクキャバでさえ、上半身トップレスになり、お客様はお触りだけでなく舐めるなども認められているのです。さらに、ディープキスまで認められていますので、「キスまではちょっと…」と初めは抵抗感を感じた…なんて方が多いです。
自分が本当にセクキャバ嬢としてやっていけるか不安…という場合、まずはいちゃキャバなど、服の上からのみお触りできるといったソフトサービス店からスタートしてみるのが良いのではないでしょうか?お給料は少し安くなってしまいますが、サービスの過激度がかなり低くなりますので、業界に慣れるにはちょうど良いかもしれません。
ルールを守らないお客も少なく無い…
セクキャバは、あくまでも接客飲食店ですので、『ヌキ』と呼ばれる性的サービスの提供がないのはもちろん、お客様が自分の下半身を露出したり嬢に触らせるのもNGです。しかし、こういったルールがあるものの、ルール違反なことをさせようとするお客様は珍しくないのです。そもそもお酒がそれなりに入った状態でお店に来ますし、密着度が非常に高いサービスを受けることで、興奮してしまうお客様が多いのです。「ルール違反なのでダメです!」と断れますし、男性スタッフに言えばすぐに対処してもらえますが、こういったルール違反をしようとする客の多さに辟易してしまう…という嬢は多いです。
親・知人に言えない仕事になる…
キャバ嬢程度であれば、親や知人にバレても構わないと考え、オープンにしている方も増えています。しかし、上半身を触らせたり、キスなどもあるセクキャバ嬢になると、さすがに親や友人、彼氏などにバレてはマズい…と感じてしまう方がほとんどですよね。
したがって、もともとキャバ嬢として働いていた方の中には、「人に言えない仕事」ということにストレスを感じてしまう方が一定数いるのです。
まとめ
今回は、もともとキャバ嬢として働いていた方が、セクキャバ嬢として働き始めた際、キャバクラと比較してメリットに感じたセクキャバのポイントや「ここはキツイ…」と感じたセクキャバのデメリットをご紹介してきました。
冒頭でご紹介したように、安定して高収入が得られるということや、比較的年齢が高くても問題なく稼げるという点から、キャバクラ嬢がセクキャバに移籍してくることが増えています。そして、実際にセクキャバ嬢として働いてみると、想定していた以上のメリットがあり驚いてしまうという方も多いのです。もちろん、キャバ嬢の仕事からすれば、肉体を使う仕事になる分、精神的なしんどさも生じてしまいますし、セクキャバに移籍する前には、「本当に自分にできる仕事なのか?」をよく考えてから移籍するのがオススメですよ。入店してみたものの、「仕事に抵抗感があった…」とすぐに辞めてしまう人も珍しくないのです。